山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

奥多摩・笹尾根を歩く

12月9日 たけぞう

 数馬行きのバスは上川乗で多くのハイカーが降り、浅間尾根登山口で降りた3パーティのうち笹尾根をめざしたのは小生のみであった。大羽根山は中央区の森にあり、整備された道を行く。カタクリ生育地を過ぎると霜を踏む箇所もある。巻き道コースを分け直登コースを行くと、三頭山が見えてくる。御前山を正面に見る大羽根山には1時間15分ほどかかった。この先、シャッターポイントの標識のある展望地を通過する。5月に歩いた都県境尾根が見える。鷹ノ巣山も見えた。

 12時、笹尾根に出る。何十年も前に三頭山から笛吹峠までは歩いている。笛吹峠には大日の石の道しるべがある。ここから未踏の地で、20分で3等三角点のある丸山に到着。丹沢方面が見えるが富士山は見えなかった。50分ほどで、3等三角点のある土俵岳を通過。石仏のある日原峠は日本山岳耐久レースの24.7km地点である。唯一紅葉のきれいな地点を通過し、浅間峠に15時前に着いた。ここから関東ふれあいの道「富士見のみち」が三国峠へと続く。上川乗まで40分で下り、15時57分のバスに乗り武蔵五日市へ戻る。

「大羽根山」

「三頭山から月夜見山の稜線。右奥は鷹ノ巣山。」

「丸山」

「浅間峠」