10月 14日・15日 FYさん、たけぞう
上信越道は車線規制で、上田菅平ICを降りたときは10時近かった。登山者休憩所前を10時40分に出発し、当郷管社コースを歩く。30分で冷たい水の飲める強清水に着く。林道から山道に入るところの鳥居はない。12時20分、子檀嶺(こまゆみ)岳に登頂。3つの祠と破損がひどい3等三角点がある。展望はすばらしい。正面に今回は登れなかった夫神山、四阿山の手前に先週登った太郎山、北アの爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳もよく見える。明日は天気が崩れるので、十観山も今日登ることにする。50分で往路を戻り、横手キャンプ場に移動。登山口から30分で、伐採地の中を歩くようになる。ここから見る子檀嶺岳は鋭角的な姿だ。1時間ちょっとの1ピッチで3等三角点の十観山に登頂。16時過ぎに登山口に戻り、今宵の宿泊地である夫神山山麓の信州まるべりーオートキャンプ場に向かう。1サイト@5000でソロテントは3張まで可能。夕食は分担し、FYさんはベーコンと大根のポトフ、小生は松尾のジンギスカンのもやし添えを作った。夜半から予報どおりの雨になる。
「お世話になったFYさんの愛車と子檀嶺岳」
「子檀嶺岳から見る北アの山々。左から爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳」
「十観山の伐採地から見る子檀嶺岳」
15日、6時起床で朝食を食べる頃も小雨なので、登山を断念。青木三山の完登ならず。7時過ぎにはテントを撤収して、朝6時から営業している田沢温泉へ向かう。共同浴場の有乳湯(うちゆ)でからだを暖め、昨日スルーした大法寺の国宝三重塔を拝観。道の駅あおきで買い物をして、帰路に着く。上信越道はどしゃぶりで、横川PAで峠の釜めしを食べていると陽が射してきた。元会員のFYさんと旧交を温めることができ楽しかった。
「田沢温泉有乳湯」
「大法寺三重塔」