10月7日 たけぞう
青木三山の計画が順延となり、2週間ぶりに上田を再訪した。駅から真田十勇士のモニュメントを見ながら50分歩いて、上信越自動車道の太郎山トンネル入口そばの太郎山表参道登山口を9時25分、出発。太郎神社まで23丁の丁石がある。道は歩きやすいのだが、途中まで自動車の騒音がうるさい。14丁に石鳥居があり、23丁の赤鳥居をくぐって11時、太郎神社に到着。上田市を見下ろす好展望地である。独鈷山が目立つ。後には美ヶ原が広がる。さらに10分で角の欠けた3等三角点と石地蔵のある太郎山山頂である。展望はさらによい。これから向かう虚空蔵山の後に冠着山が見え、さらに奥に雪をうっすらとまとった後立山連峰が見える。11時25分、縦走開始。弥五郎峰を過ぎると、村上連珠砦の城跡が続き、座摩(ざますり)神社分岐を過ぎて、角の欠けた3等三角点のある虚空蔵山に13時、登頂。ここも城跡で、和合城跡まで続く縦走路を少し行く城跡の遺構もあったようだが、見落とした。座摩神社へ下山する。途中にある兎峰という展望のよい岩峰に立ち寄る。座摩神社には14時20分、着いた。さらに20分歩いて、しなの鉄道の西上田駅に出て、上田に戻る。
「太郎山から見る独鈷山、後は美ヶ原」
「太郎山から続く尾根、最奥は烏帽子岳」
「虚空蔵山」
「兎峰」