山人ノマドの活動報告

東京都山岳連盟加盟の山岳会、山人ノマドのブログです。会員の山行記録、会の行事などを紹介していきます。

北沢峠定着、仙丈ケ岳 & 甲斐駒ヶ岳 2023.7.14-16

北沢峠定着、仙丈ケ岳 & 甲斐駒ヶ岳 2023.7.14-16 ( O原・夫妻)

 

3連休の前日金曜日に休みをいただき、1日早く北沢峠に向かいました。

天気は微妙な予報だったので、お昼頃にバス停に到着。

北沢峠へ向かう仙流荘のバス停には20人程度。

山へ向かうバスで、テント装備の大荷物を抱えて乗っていたら圧迫感で気持ち悪くなったことがあったので、手荷物用バス券を買おうか迷っていたら、

「大荷物の方が多いので今日は2台出しますよ-」とわざわざ声を掛けに来てくださいました。バス停の皆さん本当に優しい!

帰りは必ず混むので、手荷物用のバス券(220円)を購入。

 

北沢峠到着時は10張り程度、好きな場所を選んで、丁度よい木の長板をテーブルに出来ました。

夜ご飯は焼き肉と、自作乾燥野菜のス-プ。

バス停からすぐの北沢峠なので、テントも2張り持っていき、

キャンプ用イスもフライパンも重いホットサンド器も食材も、重いものも何でもかんでも詰められるだけ詰めてきました。

 

翌日は仙丈ケ岳へピストンで。

何回か晴れ間も見えましたが、ポツポツ振ったり、ガスったりという天候で、ピークでは何も見えずさっさと下山。

14時頃テン場に戻ると、、、それはもうぎゅうぎゅうのテントたち。

我々のテント2張の間に木の板を挟んで張りました。

(奥のタープは釣りの方々で我々よりも早く北沢峠入りしてます。ぎゅうぎゅうテントの皆さんが恨めしそうに見てた)

この日は、ハンバ-グとビーフシチュ-と、自作乾燥野菜のス-プ。

椅子もテーブルもあるのでとても快適。

声とヘッデンの光と、終始賑やかな夜でした。

 

2日目。

終始照らされるヘッデンのおかげ?で夜中に目覚め&混雑を考慮して、暗いうちから甲斐駒ヶ岳へ。

仙水峠で少しだけ日の出が見られましたが、その後はほぼガスの中。

ピ-ク直下の岩場は楽しかったですが、ピークもガスの中。休憩して下山。

午後から晴れ予報だったので、下山時には少し晴れ間も。

テン場の混みようを見て、最終日の帰りの渋滞が心配になり13時10分のバスに乗って帰ろうと決断。

12時にはテン場につき、更に激混みのテン場・・・

急いで撤収して13時半の3台目のバスに乗って帰りました。

手荷物券を買っていたおかげで、1時間のバスも大丈夫でした。

 

どうやら日曜日の北沢峠行きの始発バスは、5時から並んだ人が全員乗り終わったのが9時、バスで34台とのことでした~

車も駐車場には入れず、そこらじゅうの広場、路駐など所狭しと車が止まっていました。

 

仙丈ケ岳甲斐駒ヶ岳もほぼガスの中でピークからの景色は見られなかったものの、

山の中を歩き、日差しにやられることもなく、北沢峠でのキャンプが楽しめました。

ただこの混み様・・・今回のように1日早く入るか、予約制のテン場の方が良いのかも、と思ったりしたのでした。